追いつき追い越せ!

やっと発送待ちがなくなりました。
今年の10月は観測史上1番の夏日が多いらしく注文が伸びません。
2019も暖冬でしたが、ちょうど同じぐらいの注文数です。

データ分析というほどではありませんが、過去のデータは集計しています。
年度が翌春の年にしているのでわかりにくいですが、2019年度(2018年)の9月は北海道で地震による停電があり注文が多かったです。その影響もあって最高の注文数になりました。


棒が累積台数で、折れ線が年度毎の出荷数です。
2020年度(2019年)は暖冬で少なかったですが、昨年は回復しました。コロナの影響で注文が伸びていたのですが、1月以降が伸びませんでした。石油ストーブが売り切れになったようです。ネット販売では定価より高く売られているストーブがありました。

都道府県毎にみるとこんな感じで毎年全国に発送しています。
「モノっていうのはこんな感じで広がっていくんだ」というのを10年間で実感しました。
まずは大都市、それから地方都市、そしてその周辺・・・みたいな
現在はSNS等で情報が拡散されますので、ネット検索等で検索されるようになると一気に広がるようです。
口コミに勝る広告はないと思います。

モノづくりを生業としたい人はコツコツとお客様の方を向いて続けると良いと思います。
モノではなくて自分が主役になるような事は出来るだけ避けた方が精神衛生上良いと思います。
そういえば、最初にストーブガードを作った時に、アラジンストーブの雰囲気を壊さないというのを心がけました。
主役の陰に名わき役あり!と思います。

折角なので商品別も紹介します。

自分が使うアラジンストーブ用のガードを作ったのがきっかけで、アラジンストーブガードとして販売しました。
現在のSG456504、アラジンストーブガード 45×65 4本タイプと言われるモノだけです。

もう少し間隔を狭くして欲しいという要望があって8本タイプが生まれました。
当時はAタイプ、Bタイプと呼んでいました。

そのうちにコロナやトヨトミ用に使えるサイズをという要望があって、間隔やサイズのバリエーションも増えそうだったので、アイアンストーブガード 〇×〇 〇本タイプという表記に変更しました。

ここ数年は大きいサイズの注文が増えてアラジン用は注文の半分以下になっています。
そのうちストーブガードが注文の半分以下になる日がくると思います。
企業というのはそうやって成長していくのでしょうね。

サラリーマンを辞め、自分でやってみて沢山の事を学びました。

里山という都会から離れたところに住んだ事で一歩引いて世の中を見つめる事ができました。

色んな「ありがたい」に気づきました。

これからも一人でも多くの人が笑顔になれるようなモノを提供していけるように頑張ります(^^)/

さあ、稲刈りに向けて少しでも在庫を増やせるように今日も頑張ります。