ニッセンSS とストーブガード

先日ニッセンのSSシリーズ?の問い合わせがありまして、なんとなくヤフオクで見た事はあったものの現物を見た事がなかったので、電話での話がしっくりきませんでした。
僕は頭が悪いので頭の中だけで物事を考える事ができません。という事でSS-3というストーブをヤフオクで購入してみました。

サイズ的にはリンナイのR-1290VMSと変わらないくらいです。
本当は受け皿があるのかもしれませんが、急ぎで購入したので何も吟味してません。なので修理しないと実用には使えません。それでも1万円。昭和の商品は値が下がらないようです。

SG457004に入れてみるとちょうどいい感じ、サイズが似ているR-1290VMS用なので当たり前ですね。

着火にチムニーを倒すタイプですが、アラジンなどと違って縦に開きます。
五徳を取り付けたままでもなんとか着火できそうです。

上から見るとこんな感じ

8本タイプだとこんな感じ
個人的には本数が少ない方がストーブの存在感があって好きです。
最初にストーブガードを作った時は、安全にヤカンや鍋がかけられるて、ストーブの雰囲気を壊さない事を心がけました。ストーブに触るというのは考えていなかったんです。8本などでも小さなお子さんのパーに開いた手は入ってしまいます。一度熱いという事を知れば触らなくなるはずで、遠ざけるといつまでも触ろうとすると思います。その辺は個人の教育の考え方なので他人が口を出すことではありませんが、「何か危険かを知らない事が一番危険」というのが僕の考え方です。

試しにSG4565に入れてみたら、五徳を掛ける事ができませんでした。

SG5270だとかなり余裕があります。

着火もだいぶ楽になります。

SG5268にも入れてみました。五徳に近くなりますが五徳を掛けたままの着火は厳しいです。

五徳を上に掛ければ着火できますが、できれば五徳は2段目に掛けて欲しい。というのはもしぶつかったりしたときに鍋やヤカンが横ずれしても落ちないというデザインです。

ということで、SSに里山エンジンのストーブを合わせるならばSG4570またはSG5270になると思います。SL5270ならコロナのSL66でも十分使えます。

ということでニッセンSSのストーブガードレポートでした。

ホームページの写真もお客さんに10年ぐらい前に送ってもらったもので済ませているし。写真も撮りなおそうとフルラインナップで写真用を準備しました。

ストーブも色々ありますので、お問合せ頂ければ今回のようなレポートできます。