2017/10/8

本日の出荷
45×65 8本タイプ 12台

仕掛り中

 45×65  4本タイプ  10
 45×65  8本タイプ 0
 52×65  6本タイプ 5
 52×65  10本タイプ 5
52×68  6本タイプ 10
52×68  10本タイプ 10
 45×57  4本タイプ 3
 45×57  8本タイプ 3
 40×56  4本タイプ 3
 40×56  8本タイプ 3
 45×70  8本タイプ 1

昨夜12台の塗装を済ませ、今朝から梱包して12台出荷しました。
田舎は宅急便屋さんの範囲も広くて全域を回るだけで大変です。
その割に荷物が少ないので収益性も悪いと思いますが、それでも集荷や配達をしてくれるのでとても助かります。
そんな風ですから、里山エンジンの取り扱い高は農産物を発送する1社についで耶馬渓町内で2位だとか・・・
昨年のシーズン中は一番多い月で300台ちょい。都会では大して相手にされない量だと思いますが、田舎では優良企業と呼ばれてしまいます。もし起業したい人がいたら田舎でできないか考えてみてはいかがでしょう?
僕も今でこそなんとか生活できるようになってきましたが、その日暮らしの日々が随分と続きました。
でも、「何か仕事ないですか?」とあちこちに声をかければ日当1万円を稼げたりします。いろんなところで色んな仕事をしましたから、給料日が月に何度もありました。
「次はいつ何のお金が入ってくるの?」と嫁さんから尋ねられるのはちょっと辛かったですけど(涙
決して安定した収入ではありませんが、今という時をしのぐ事はできるんです。
そこに甘んじてしまうと辛いかもしれませんが、「夢と希望」を捨てなければそれはそれで楽しめるものですよ。
作文には起承転結を付けましょうと習いましたが、まさに人生の中で起承転結をつけているようなもので、ラストシーンを盛り上げるための演出だと思えばいいんですから・・・
それはそうと、本業のお話です。
今年改良した冶具で45×65のサイズを20台作り、まだ改良の余地はあるものの昨年より精度も上がり作業効率も上がりました。これでいける事がわかったので、今日は52×68の冶具を作り明日は6本タイプを10台仕上げます。
40×56の冶具ができていませんが、それができれば後は制作に集中できるはずです。
52×65など高さが違うものは併用できるように作っているので新しいサイズのリクエストがなければ今年の冶具作りは終わりになります。
そういえば、今年はちょっと困った事がありまして、クロネコヤマトの宅急便は基本的に縦横高さを足した長さが160cm 25Kg以下までなのですが、昨年はそれ以上のサイズも対応して貰っていました。
テレビなどでも、宅急便業界の厳しさはよく伝えられますが、160サイズを超えたものはヤマト便でしか取り扱いできなくなり、宅急便は業者割引きをしてもらっているのですが、ヤマト便は割引きがないとのことです。
さらに、宅急便はパソコンから伝票を発行できるシステムが提供されていますが、ヤマト便は複写の伝票しかなくて手書きするか、自分で複写伝票を印刷する仕組みを作らなければいけません。
いやはや困りました。ということで、以前付き合いをしていた佐川急便さんを復活させることにし、160サイズを超えるものは佐川急便に移行しようと思っています。
ただ、こちらの伝票印刷のシステム導入にちょっと時間がかかっていて、当分はヤマト便の伝票を手書きすることになりそうです。

出荷前の様子

以前の梱包と現在の梱包

今年から45×65サイズは柵が2cm長くなり、足が2cm短くなりました。ちょっとわかりにくいと思うのでまた写真を取り直します。サイズの問い合わせも多いので、タイプ毎のサイズ一覧も作ります。

まだ課題も沢山ありますが、一つずつ解決していこうと思いますが、今日の100点は明日の80点
モノづくりにゴールはありませんね。